2008.3
ロンドン→湖水地方→サザンプトン(ソールズベリー・ウィンチェスター)の旅

イースター直前のイギリスへ (イースターは3月最後の日曜日 それが過ぎれば夏時間です。)
日本よりずいぶん寒かったけれど天気にめぐまれ、お花も思っていた以上に咲いていました。

ロンドン          ロイヤルナショナルホテル
ボウネス(湖水地方)  Elim Bank Hotel
サザンプトン        ノボテル

出発前にBritRailパスを購入
ヒースロー→ロイヤルナショナルホテル  タクシー70ポンド(チップ込)   (1ポンド210円〜220円)
地下鉄1日乗車券  5.3ポンド
ロイヤルナショナルホテル→ロンドン・ユーストン駅 タクシー往7ポンド(チップ込) 復3.8ポンド
ロイヤルナショナルホテル→ウォータールー駅     タクシー14ポンド(チップ込)


ヴァージンアトランテック航空にてヒースロー空港へ〜
いつも11時出発だったが夏時間のため1時間遅い12時出発でちょっと楽。

写真は機内食「昇華堂弁当」

映画は「魔法にかけられて」を鑑賞
約11時間の飛行時間はあっという間。いつものごとく定刻(15時半着)より早く到着。

ホテルまではタクシーで・・・・チップ込みで70ポンド(1ポンド=220円弱) 5人での旅だったので1人3000円ぐらい。
到着後さっそくピカデリーサーカスにあるロンドン三越へ

今回はマイバスで湖水地方1泊2日の小旅行の予約をしていたのでクーポンを取りに行く。

そして、コペントガーデンにあるロイヤルオペラハウスでロイヤルバレエ団の「眠りの森の美女」を鑑賞〜
オペラハウスでのバレエ鑑賞は初めてだったので優雅な客席で観る事ができ感激!!
ロンドン・ユーストン駅からオクセンホルム(湖水地方)へ

ホテルからユーストン駅までは歩いていけるほど近いようだったが朝が早かったのでタクシーをひろい向かう。
ホームが決まっていないので掲示板で出発時間(AM6:45発)と到着駅でホームを確認。
15番線ホームであることを確認!
改札口はなくそのまま駅のホームへ
電車に乗る前に朝食を購入!
この電車で3時間10分の湖水地方への旅が始まる。
電車の中に入ると売店がありました。
さっき買った朝食を食べながら、出発
気持ちのよい風景が広がる・・・・・
湖水地方入り口の ランカスター駅 (イングランド北西部Lancashireの都市.)
いよいよ湖水地方へ
駅周辺にはかわいらしい家々が並び小川・・・・
イギリス郊外らしい風景。
予定より少しおくれて、10時過ぎにオクセンホルム駅へ到着
ミニバスでボーネス・オン・ウィンダミアなどを観光
かわいい家が並ぶ
視界に広がるのはうっすら雪に覆われたイギリスではめずらしい山とウィンダミア湖
本日の観光内容
ウィンダミア湖の北側アンブルサイド(地図の上)を経由〜
ボーネス・オン・ウィンダミア(地図の右)のほぼ対岸ニア・ソーリー村にあるヒルトップ農場(ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターの農場)へ
ホークスヘッドを散策し遊覧船にてウィンダミア湖クルーズ
ニア・ソーリー村にあるヒルトップ農場
ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターは16歳の時にこの地に家族とともにバカンスで訪れた。
そして書斎兼仕事場となり、ピーターの物語が生まれる。
この家は17世紀後半に建てられたもの。粘板岩スレートの屋根と、不揃いな石を重ねた壁は、その頃特有の湖水地方での見地方式。家の中に入ると1つ1つの部屋はコジンマリしていて落ち着ける雰囲気だった。
天井や壁を覆っているのは1987年に張り替えられたものらしい。
小さいかわいい置物がきれいに飾られていた。
大きな暖炉が印象的・・・・
ビアトリクス・ポターは1905年に4冊の小さな本の印税でヒルトップ農場を購入
周辺は広々とした農場が広がっている。
ホークスヘッド散策
グレイの屋根と白い壁が印象的
ワーズワースのグラマースクール
この学校は1585年に建てられた。保存のために木製の大きなドアはいつも閉められている。
イースター〜10月まで1ポンドで中の見学も出来る。
湖水地方最大の湖〜ウィンダミア湖でクルーズ
アンブルサイドからボウネスへ 片道30分のクルーズ
向こうには雪山も見え素晴らしい景色が広がる。
ウィンダミア湖畔
湖の周りにはかわいらしい家々となだらかな丘が広がる。
風は冷たかったが気持ちよかった。
ボウネスに到着
写真は乗ってきた船

ボウネスにはフェリーやクルーズ船の発着する埠頭があり観光に欠かせない交通手段の起点となる。
今夜の宿泊場所
エリム・バンク・ホテル
外観もかわいらしいが室内も素敵だった。
玄関を入ると左にはソファと古い柱時計
部屋の中は白い壁とレースのカーテン
ピンクのベッド・・・
バラの模様の枕の布団カバーー
枕の寝心地がとてもよい。
廊下も素敵・・・・
ボウネスの町並み〜レイクロード
ここは18世紀からリゾート地として発展してきた町
両側にはレストランやかわいいショップが並んでいる。
午後はここを散策
The World of Beatrix Potter
ピーター・ラビットグッズのお買い物
ランチはここで
野菜スープとスコーン
なかなか美味しかった。
夕飯はここで
中華です。
ホテルでの朝食の部屋
ブルーで統一されている。
大きな窓の外には水仙が咲いていた。
朝食
食器もブルーで統一・・・・
今日は湖水地方北部ハイライト巡り1日観光へ
1.ボウネス
2.アンブルサイド
3.Hows小湖
4.ブルーバードカフェ
5.コニストン
6.ユー・ツリー小湖
7.ダブ・コテージ
8.グラスミア教会
9.サルミア
10.サプライズビュー
11.ケズウィック
12.ストーン サークル
盛り沢山ですっ!!
ボウネスを出発してアンブルサイドを通り、まずHows小湖へ
Hows 小湖

目の前には静かな湖が広がる。
観光地には変わりないのに、変な屋台などなく本当に静かな景色が広がり、なんだか心が洗われる感じがした。

日本だったら、たこ焼きや焼きそばなどの屋台が並ぶのかな〜なんて思ったりした。
周りには羊たちが草を食べていてのどかな雰囲気がしている。体が黒い毛で覆われているちょっと変わった羊たち。
羊毛の耐久性と防水性で賞をとった湖水地方産のHerdwick種の羊でポターも30頭程飼っていた。

でも湖の周りは羊のフンに注意!!
Coniston湖へ
大きさはウィンダミア湖の半分くらい
静かな景色が広がる。
ユー・ツリー・ファーム
ポターが購入した農家
映画「ミス ポター」ではヒルトップとして撮影されていた。
「北イングランドでもっとも美しい農家」に選ばれたことがある。
自然豊かな風景が目前にひろがる・・・・


アンブルサイドにある
ブリッジ・ハウス(車窓から)
ライダル・ロード沿いに建つ、17世紀に造られた切石造りの小さな家川をまたぐように建っていて変わっている。現在はナショナルトラストのショップ。

絵本に出てくるように美しいグラスミアの街並み
詩人ワーズワースが生涯のなかでも最も愛した地
ダブ・コテージ
ワーズワース博物館
ワーズワースの最盛期(1799〜1808年)の作品の多くはここで生まれたという。
部屋の中は思っていたより質素だが落ち着いた感じ台所や貯蔵庫は泉の上にあり他の部屋よりヒンヤリしていた。1800年代の暮らしぶりが少し体感できた。


ダブコテージの庭
「水仙」で有名なワーズワース
こんな自然の中なら美しい詩が生まれるだろうな〜と納得・・・・・
ワーズワースのお墓のあるオズワルト教会から見るグラスミアの町の風景
グラスミアにしかないジンジャーブレットのお店
ジンジャーの味がきいたビスケットが美味しい!!
キャッスルリッグ・ストーンサークルへ
卵形の石が48個並ぶストーン・サークル
ストーンヘンジのもより規模は小さめ
3000〜4000年前に造られた。
ケズウィックから歩いて片道30分ほど。
だいたいが雲で覆われている天気が多いそうだが今日は本当に天気に恵まれて、向こうの雪山まで見る事が出来て嬉しい〜
羊たちも同じ方向をみて気持ちよさそうに草を食べている。
サプライズビューとしてダーウェント湖を一望
素晴らしい景色が目の前に・・・・
柵がないので要注意!!
美しい景色に見惚れて落ちないように〜
この地方でも最も美しいと言われている写真撮影スポット〜アッシュネス・ブリッジ
白いミニバスは私たちが乗ってきたバス
ケズウィック
湖水地方北部の中心
ケズウィックでランチ
カレーライスとイギリスならではのフッシュ&チップス
サラダなど
1皿さすがのボリューム
じゃがいもがかわいい
お店の中の雰囲気も素敵〜
湖水地方満喫後は電車でロンドンへ帰り
ウォータールー駅(左写真)からタイタニック出航の地で有名なサザンプトンへ
行き先と時間 プラットフォームを確認
7番線から出発
切符は日本からブリットレイルパスを購入
約1時間半でサザンプトンセントラル到着
サザンプトンの地図
イギリス最古の貿易港
大きな港町だが、中心部は徒歩で充分観光できる。
旧市街と新市街に分かれており、新市街は新しい大きなショッピングモールがあり賑やかだった。
メイフラワーシアターにてミュージカル「Zorro」を観劇
劇場の内部は港町らしくライトブルーで統一されていて見やすい。
ミュージカルはジプシーキングス音楽でフラメンコの群舞がよかった。
宿泊ホテル ノボテル
部屋はセミダブルベットとソファベットがある。
市内にはいくつかの公園があり、その中のPALMERSTON公園を散策
いろいろなお花が咲いていてきれいな公園
水仙がきれい!!
朝食がよい!
100%いちごのフレッシュジュースが美味しい!!
電車にてソールズベリーへ
30分あまりで到着
ソールズベリー駅
ソールズベリーと言えばストーンヘンジ観光の起点として有名だが今回はソールズベリー大聖堂を中心に中世の雰囲気が漂う街の観光を・・・

左写真は「ポールトリー・クロス」と言って現在も4つ残るマーケット・クロス。
建立後600年たつ今は市場に集まる人々の日陰や雨よけを提供している。
ハイ・ストリート・ゲート
町の中心部は古くから、大聖堂境内の建物と市場を中心とした商業地区の2つに分かれている。
この2か所を区分するゲートには毎夜鍵がかけられているという。
ソールズベリー大聖堂へ
大聖堂の周りを広々とした庭が囲んでいる。
ソールズベリー大聖堂(約5ポンド)
イギリスを代表する大聖堂のひとつ、塔の高さは123mあり、イギリス最高
大聖堂は1220年から1258年にかけて建てられた。マグナ・カルタの原本の4冊のうちの1冊が納められている。
大聖堂の中は圧巻
数々のステンドグラスも美しい
中庭もイギリス国内一
モンペッソンハウス(約5ポンド)
1701年に建てられたお屋敷
映画「いつか晴れた日に」の舞台になったことで有名。
お屋敷の中も見学が出来る。
湖水地方での質素な家とはまた違い美しくおしゃれな家具や食器がある。
モンペッソンハウスの庭のはずれにあるティールームでランチ
手作りのスコーン、サンドイッチ、ケーキなど
美味しかった。
いろいろな種類のケーキ
帰りはエイボン川沿いを歩いて帰ることに
美しい景色が広がる
サザンプトンから電車で15分ほど
ウィンチェスターへ
ウィンチェスター駅
ウィンチェスターはアングロ・サクソン時代には、ウェセックス王国の都としてロンドンと肩を並べるほど栄えた町。
首都がロンドン移ったのは1066年
ここもまた中世の街並みが広がる。
ウィンチェスター大聖堂やイギリス最古のパブリックスクール、ウインチェスター・カレッジなどの歴史的建造物が有名

写真はウェストゲート
城壁の門として12世紀に建てられたもので14世紀に改築
ウェストゲートをぬけるとショッピング街が広がる。
ウィンチェスター大聖堂(約4ポンド)
駅から20分歩いて到着〜

648年に建設。
1079年〜1404年と長い年月をかけて現在の形に再建。
映画「ダ・ヴィンチ・コード」の舞台となる。
「高慢と偏見」「エマ」の作者ジェーン・オースティンが晩年過ごした家
イッチン川沿いの遊歩道を歩いて帰る。
ここも緑豊かな美しい景色が広がる。
アルフレッド大王の像
サザンプトンの町を観光

新市街と旧市街を分ける中世に建てられた門
門を通ると土曜日のため市場が開催されていた。
城壁跡が海まで続いている。
城壁沿いに歩いて行くと、いよいよ海が広がる。
海の向こうには豪華客船?
海洋博物館
サザンプトンから出航した人気豪華客船について紹介する博物館。
中には悲劇の豪華客船タイタニックのコーナーがあり現実にあったことなのだな〜と感じた。
夕飯はイタリアン
スープを頼んだら大きなボールできたのでびっくり!
さすが外国
味は濃い目だけど美味しかった。
みんなで買ったピーターのぬいぐるみ!
コーチにて2時間弱でヒースロー空港へ
なかなか快適であっという間に着いた。
8日間の楽しい旅はあっという間に終わり・・・・
ヴァージンにて成田へ
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