2000年5月

ドイツ

ロマンチック街道と古城街道

ローテンブルグからアウグスブルグ、そしてアルプス山麓のフュッセンへと中世の都市が続くロマンチック街道
数あるドイツの街道の中でも最も古い歴史をもち数々の城が点在する古城街道。誰もが一度は訪れてみたいと思うこの魅惑の街道は、幻想世界と中世のエッセンスがぎっしり詰まっています。

1日目
フランクフルトから入国しライン河クルーズにて風景を楽しみ ハイデルベルグへと向かいます。

ライン川クルーズ
ヨーロッパ最長を誇るライン河。スイスを源流とし、フランスとドイツの国境を流れ、オランダのロッテルダムで北海へと流れ込む。全長1320kmの大河です。その半分以上はドイツに流れています。リューデスハイムからザンクト・ゴアハウゼンまでのクルーズは、のどかなぶどう畑や古城、ローレライの岩などを楽しむ約2時間の船旅です。
リューデスハイム

ライン河沿の行楽地 つぐみ横丁には 土産者屋、居酒屋が軒を並べています。
ラインシュタイン城

リューデスハイムから出発して左岸に建つ城。もともと10世紀に建造されていたが、13世紀にプロイセンの皇子が買い取りネオ・ゴシック式に改築。
ゾーネック城

下写真のライヒェンシュタイン城と同じコルネリミュンスター僧院が所有した。
ライヒェンシュタイン城

ライン最古の城といわれるゴシック様式の城。1899年その廃墟は個人の所有となる。一部はホテルと居酒屋となる
オーバーヴェーゼルの聖母マリア教会とシェーンブルグ城

中部ライン地方でも最も塔が多く「塔とワインの街」といっても過言ではない。聖母マリアは1308年〜1351年にかけて建立。
ザンクト・ゴアール

この街に入ると難攻不落の城として名高いラインフェルス城と2つの塔がある猫に似たカッツ城、次いでマウス城が見える。

写真にはないが ライン河観光のハイライトと言われるローレライの岩は高さ約130mもの絶壁がローレライ(上記地図参照)の乙女の岩だ。ここにさしかかるとハイネの詩で有名な曲が流れ、気分を盛り上げてくれる。残念ながら船から乙女の彫像は見えない。
約2時間の船旅をおえ ザンクト・ゴアハウゼンに到着
つたのあるレストランで昼食をとる。
メニューは トマトウィンナースープ、ソーセージ、じゅやがいも、ザワークラウド(キャベツの酢づけ)、木苺のジュース、アイスクリーム、味はまずまず。
午後は ハイデルベルグ
ここは ドイツ最古の大学と古城の街。ネッカー川に沿って美しい街並が続く。ハイデルベルグ城から見た旧市街地。
街から眺めたハイデルベルグ城。

2日目

いよいよロマンチック街道最大のハイライトとなるローテンブルグ

  1時間も歩けばほとんど見慣れてしまう小さな街だがロマンチック街道の銀座と言われるぐらいおしゃれなショッピングも出来る楽しいところ。クリスマスマーケットで有名なケーテウォールファルトがある。,

  街の中心にあるマルクト広場はAM11:00〜PM3:00にジョッキのワインを飲み干す将軍をモチーフにした仕掛け時計「マイスタートゥルンク」が見られる。17世紀の30年戦争の時、街を救うために3.25リットルのワインを一気に飲みしたという将軍の故事にならって造られたもの。
美しい城の庭園 ブルグ公園から街の横顔を眺めた景色。「中世の宝石箱」と称されるように 中世の街並がそのまま残されている。街は 12世紀から建設された題3城壁まであり街を取り囲んでいる。
どの家々も絵本のように美しい。
マクドナルドもかわいらしい。
中世の街並が続く
シュヴァンガウにある”白鳥城”ノイシュバンシュタイン城は 若きバイエルン国王ルードヴィヒU世が17年の歳月をかけて築いた美しい城で、最も人気が高い。室内はすべて白鳥とワーグナーの歌曲がモチーフになっている。ノイシュバンシュタイン城を 下から眺めた景色。
高さ45メートルの滝の渓谷上にかけられたマリーエン橋からの城。
ルードヴィヒU世が青年時代に過ごしたホーエンシュヴァンガウ城。
午後は ロマンチック街道の終点、アルプスの麓の街 フュッセン 森と緑に
囲まれた美しい街へと向かう。眺めもドイツのブドウ畑から スイスの町並みに近ずいているようだ。
3日目

フュッセンに隣接するシュヴァンガウは標高700メートルの台地に築かれた古い街で、中世ゴシック様式のたたずまいだ。どちらも絶好の保養地として知られる
スイスへ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送