2000年5月
スイス


インターラーケン泊まりユングラヨッホ観光へ

インターラーケン
”湖の間”に開けた華やかなリゾート。ブリエンツ湖とトゥーン湖の間を結ぶアーレ川沿いに
開けたアルペンリゾート。ユングラウ周辺への玄関口にあたり観光の拠点として便利。
目抜き通りのヘーエ通りは、いつも世界各国からの観光客で賑わっている。この通りから
眺める夕暮れのユングラウは絵のような美しさ。

4日目
ユングラヨッホ観光

ユングラウは、アルプスの名峰アイガー、メンヒとともにベルナー・オーバーラント三山のひとつ。「若い乙女」という意味で、4,158メートルあり、三山の中では 最高峰だ。登山鉄道駅ユングラウヨッホは、海抜3,454メートルにあるヨーロッパ最高地の駅。3,000メートルを超える雪と氷の世界に、登山電車に乗るだけで行けるスイス観光のハイライト。しかも 開通したのが、日本の大正元年にあたる1912年。
ロビー左方向には、スフィンクス展望台と夏スキーのゲレンデが、左方向には氷の迷路のある「氷の宮殿」がある。スフィンクス展望台からの眺めは素晴らしく南には20キロ以上にわたって続くアレッチ氷河のダイナミックな流氷、北側には インターラーケン地区が望める。

グリンデルワルドから登山電車に乗る。(終点まで 約1時間35分)
グリンデルワルドは ヴェッターホルンとアイガーを望む緑の傾斜地に、かわいらしい
シャレーやホテルが点在する。絵葉書そのままの世界が展開される。左写真グリンデルドワルド駅
グリンデルワルド周辺の雄大な景色
日本では 想像出来ない程の景色が広がる。
ユングラヨッホのプラトー展望台から見るアレッチェ氷河。
昼食をとったクライネ・シャデック展望台から
 ユングラウ、アイガー、メンヒの三山を眺めるのに最高の展望台。登山電車は次の駅 アイガーグレッチャー駅を過ぎるとトンネルに入る。トンネル内には2つの駅があり、停車するので窓から氷河を見ることが出来る。
登山電車からの風景
登山電車からの風景、花が一面に咲き乱れていた。
登山電車からの風景、花が一面に咲き乱れていた。
5日目

スイスの首都ベルン

スイスで最も軍事力のある州として君臨してきたベルンは、1848年、スイス連邦の首都となった。その歴史の重みは、ユネスコの「世界遺産」にも指定された旧市街の町並に感じられる。学園都市でもあり、博物館、美術館も多い。名前の通りベルンの象徴は熊で いたるところに熊をデザインしたものに遭遇する。
左写真はバラ公園から眺めた旧市街地。
時計塔。1191年に建造され、1250年までは町の境界を守る門として使われていた。
何度か修復が加えられてはいるが、旧市街を象徴するベルン最古の建物。時計が取り付けられたのは1530年のこと。仕掛け時計の組鐘は毎時4分前から鳴り始める。鐘の音にあわせて鶏の時報、小熊のパレード、道化師などが次々と現われる様子は一見の価値あり。時計版には 月や星がデザインされていて美しい。
6日目

ブリエンツ
ブリエンツはSL列車と木彫りで知られる湖畔の町。
絵のように美しいブリエンツ湖畔に、昔ながらの木造建築が残る街並み。
左写真は その美しいブリエンツ湖
ブリエンツ湖で 仲良く泳いでいる白鳥の親子
「氷河特急」でサンモリッツへ
昼食後、アンデルマット(1433メートル)から乗車 最高地点のオーバアルプ峠(2033メートル)を登り、ラインの流れに沿って走り、目もくらむような高さ65メートルのループ橋「ランドワッサ橋」を渡り、ループ式トンネルをいくつもくぐり抜け、サンモリッツ(1755メートル)まで、アルプスの心臓部を走る。迫り来る氷河、白銀に輝く高峰、深く刻まれた谷などスイス1と称えれる車窓風景。
ホテルからのサンモリッツ湖

サンモリッツ
スイスの東部、イタリアとの国境近くにある町。ジュネーブから約7時間。また氷河特急の発着として知られている。
アルペンリゾートとして世界の王侯貴族のリゾート地として知られていたが最近ではアメリカや日本からもスキーヤが訪れる大衆的な観光地になりつつある。町の中心にあるサンモリッツ湖は冬になると一面の厚い氷が張り、スケート、氷上ゴルフ、ボブスレーが行われる。アルプスの花々が湖畔を一周するハイキング・コースを美しく彩る夏の観光も楽しい。

                             

                                オーストリアへ

                              

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